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このサイトに訪問頂きありがとうございます。
豊田市の隆と申します。住まいは平戸橋のケーキハウスアンジュの近くと言ったら分かりやすいでしょうか。アンジュはケーキのクリームの甘味がマイルドで僕の好みです。子供の誕生日には毎回ここで予約をしています。
近くのドン・キホーテとか良く出没します(笑)
豊田市内の自動車会社に勤め早20年が経ちました。
小学生の子供二人は今、育ち盛りでミニバン大活躍です。
個人的にはミニバンからクロカン4駆(ランクル200系)へ乗り替えたいところですが、現在家族の反対に遭っています。
確かにパートナーから見ると、クロカン4駆は「デカイ・燃費悪い・運転しにくい」と3拍子揃い、家族にとっては父親の自己満足以外にない?のかもしれませんが、男たるものステイタスやどんな状況でも走破できる強さを求めてしまうんですよね。
さて私も長年自動車業界に身を置いているので、車に関連した何かお役に立てる情報を提供してゆきたいと考えています。
車好きが興じて、過去頻繁に車を乗り替えていた時期がありました。その際、何度もオークションなどで車を売却購入した経験をふまえ、お得に車を乗り替える方法をお伝えします。
何度も車を新車で買うには経済的な負担が大きすぎる問題があります。
また、中古車販売店で車を売買するたびに業者の利ザヤを搾取され、手元には何も残らなくなってしまいます。
なのでユーザ側も知識で武装しなければなりません。
私はユーザサイドに立った情報を提供して行きます。
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世界の車の台数は増え続けていますが、資源は有限です。
リサイクル率が100%にならない限り資源は減少します。100%に近づける努力は永遠に続きますが・・・
環境負荷を減らすためには、如何に車のライフサイクルを延長出来るのかも大切な要素です。
環境負荷低減のためには、車の廃棄から再生へのリサイクルだけではなく、車を破壊せずにそのまま新しいユーザへと届けるダイレクトなリサイクルが重要と考えており、その流通をいかに促進させるかも大切なポイントです。
車の粉砕、材料再生には多くのエネルギーが必要だからです。
材料の再生化プロセスは進化しているので、そちら面ではさらに効率アップを図る必要もあるのですが、モノを大切に扱う風土の醸成が必要です。
またそれが出来る仕組み作りが大切です。
新車は材料のリサイクルを促進させ。中古車は流通面で車を長く活用させるのです。
私は車会社の技術者ですが、純粋にドライブを楽しむドライバーでもあります。
車は2足歩行しかできなかった人間に短時間での行動半径の飛躍的な拡大と、ドライブの楽しさという夢を与えました。
現代の車は飛躍的な性能向上を果たし、日々進化しています。
メカニズムも複雑化、高度化していますが、これは、これまでの人類の英知のたまものでもあります。
自動車は、一人では決して生み出すことのできない高度な機械文明の産物ですが、相応のお金を支払えば、だれでも手にすることが出来ます。
スマホ時代になり、若者の車の関心が薄れた面は先進国であるかもしれません。何処にでも車があり、道具と化したので、当たり前になったからです。
ただ、車には車にしかできない力があることは確かです。
無いと、困るのです。
なくてはならないものなのですが。
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さて、やっと手にしたマイカーは誕生から廃棄までのライフサイクルを歩みますが、人類が永続するためにはサスティナブルな社会を形成する必要があります。
自動車生産メーカーの立場に立つと、利益優先となり、more and moreコンセプトで大量生産が是とされがちですが、ユーザサイドに立つといかがでしょうか?
また地球から見ると、人間は資源を乱獲し、地球を汚染する厄介な存在ではないでしょうか?
つまり、ユーザサイドからは、高価なお金で購入したものでも、年式が古くなるということで、重税を掛けられ、また、部品交換やメンテナンスに多大な費用をかかることから経済的負担に耐えれない、または、経済的にメリットがないとの判断となり、マイカーを手放さなければならなくなります。
今の社会がより環境性能の高い新車へ乗り換えることを推奨しているからなのですが・・・
ついには金銭的な価値がなくなり、また新車を購入しなければいけなくなります。
本当に無価値なものなのでしょうか?
その資源は有限ではなかったのではないでしょうか?
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私は、これまで数十台の車を乗り継いできました。
ネットオークションでの売買や、業販のオークションで希望の車を探してもらったりし、良質の車に乗ることが出来ています。
車を乗り換える場合の売買での中間マージンが少ないのですから、それもやりやすいわけです。
さて、車を製造するには、多くの資源が投入されます。材料だけではなく、エネルギーも投入されます。
ここで大量のCO2が排出されます。
つまりリサイクルできるから良しではないのです。
資源は有限なのです。リサイクルも出来ますが、資源の利用率は100%ではありません。
リサイクルの前に、ゴミにする前に、車は鉄くずになるまで、活用しないとダメなんです。
この世界を持続可能な世界にしないと、人類の未来は無いです。
世界の人口増大、エネルギー問題、環境問題など課題は山積みです。
ちなみに、日本の中古車は世界で最も高品質で、安価であるそうです。
世界中のバイヤーさんが、日本のオークション市場に乗り込んできています。
日本の道路は世界でも最も整備されており、車の消耗が少ないと言われています。
中古車を適正に流通させる仕組みは非常に重要だと考えています。あなたが車を手放す段階で、そのスタートに立っているわけです。
そうです、あなたの車は金の卵なのです。