豊田市の車買取の一括査定で高額査定を狙うには車の傷みが少ないほうが良く暖機は推奨しますがやり方がありますがやり方が重要です

暖機運転は必要か?

最新のクルマでは暖機運転は不要?

暖機する車
古い車、特に電子制御されていないエンジンの場合は、ガソリンの気化が悪く、燃焼効率が低いため所定の性能が発揮されない時代がありました。

 

またエンジン燃焼室は高温となるため、金属の熱膨張を考慮した設計であることから、低温下では圧縮率が上がらずに、所定の性能が出せませんでした。

 

いまの車でもそれは同じなのですが、燃焼制御が電子化されたことで、低温時の性能低下は少なくなりました。

 

しかし、機械であることには変わりません。

 

低温ではエンジンオイルを含め、各部のオイルは固いままでしょうし、潤滑性も悪いので、「急」のつく操作をすることは、部品にダメージを及ぼす可能があります。

 

ですので、暖機はしたほうが良いです。

 

しかし・・・・暖機運転は、エンジンだけ温めればよいかというと、そうではありません。

 

トランスミッションや、各部補器類の油圧系、軸受け部、サスペンションや操舵系のリンク部、油圧系、タイヤ、マフラー触媒など含めて総合的な暖機は必要です。

 

ではどうするのが良いのか?

 

 

エンジンの暖機なら、エンジンオイルポンプでエンジン内部にエンジンオイルが行き渡るのに必要な、最低1分間は車を発進しないほうが良いです。。

 

1分間はエンジンアイドリングだけ、もしくは極めて穏やかな運転を心がけ、水温系の針が動き出すまでは、急のつく操作をしないことです。

 

10分ほどは団地内など近所の道路をゆっくりと穏やかに走行することで、エンジンだけではなく、サスペンションや、ミッションなども暖機されてゆきます。

 

そうすれば、10分ほどで水温系の針も動き始めるはずです。

 

もちろん寒い冬の朝は、ガラスに霜がつくこともあるでしょう。この場合はフロントガラスと車内を温めるという意味では、効果があるかもしれません。

 

エアコンの設定はオート(デフロスタモード)にして、最高温度設定にしましょう。

 

何十分もガレージでアイドリングをすことは、エンジンだけしか温まっていないことであり、車全体の暖機にはならないということ、さらに、近所に排気ガスをまき散らすことになりますので、一定の配慮をすることも必要と思われますので、ご注意を。

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