例えば、12月に売れば5年落ちだった車が、1月に売ると6年落ちです。コレ当たり前ですね。
車買取会社の都合で12月に買い取った車をオークションに出せるのが、1月になってしまうことを想定して、来年の値段を言われる可能性があります。
反対に、年内納車を頼まれている車買取会社なら、オートオークションで高値をつけることもあります。
自動車税が来る前の3月に車を手放す人が多いんです。
3月はディーラー決算月が多く、毎年販売台数が多くなります。
つまり、年度末は、市場に車が出回りやすい状況になります。
その為に3月、4月に車検満期の車が多いのです。
年度末に車買取のテレビCMが多いのもそのためです。
車買取会社は必死になって、車を買取りします。
初期の段階では、需要が勝ちます。
終盤の状況ではやや供給過剰となるかもしれません。
そうして、車種により供給過剰になると、最悪値下がりの可能性もあるので、一概に年度末が得ともいえない状況もありますので、こだわりすぎるのは禁物です。
つまり、年度末は需要が高まることは分かっていますので、供給過剰となる前に、行動しておくと、高く売れる可能性があるのです。